Blog

箱庭の直下光。

激烈制作モードの中で、バシバシ曲が出来ていく、、快感だ。

しかも、我ながらめちゃ良い曲だと思えるのがこの2週間で立て続けに出来てきております。3曲は形にしてよろしいと思う。

一曲はバンドのために作った、たぶん結構な傑作になる気がするアゲアゲな曲。なのでこっちではやりません笑。

残り2つは自分のためにまず作った曲。次回のノームライブでやらせてもらいます。なんだかもっと出てきそうな気もするなー。

この感覚は2005年ぐらいにもあった気がするな笑。もう随分昔の出来事になっているんだよな。改めて少しセンチメンタル。

 

今回の新曲は歌詞が大事なのと、どんな曲なのかも想像しながら聴きに来てもらいたいので、歌詞をば先に出しておきます。

曲作ってる方がノって来てしまって、他の曲もレコーディングがなかなか進まないので、せめて空気感だけでも文面で。

まともな神経なら、歌詞だけを人に見せるのって、恐ろしく恥ずかしい自爆行為かもしれませんが俺は気にしない笑。

2曲ぶん。

歌詞は、空気や場所で変わっていくものなので、きっとこれからも変化する事でしょう。ただ間違えるだけではないのですよ、、、。

「Aquarium」

 

箱庭の直下光 ゆれる水面の天井 青白い空気が ビールの泡を弾く
半開きのカーテン 少しカビ臭いクーラー 積まれた段ボールは 半年前と変わらず
勧められたぶくぶくがうるさい 熱帯魚屋の親父に詐欺られた

アクアリウムは 泥沼の一歩 ちゃっちいモーターが くそたけえ
アクアリウムは 泥沼の一歩 第三種のビールも ぎゅっと味が詰まる

読みかけの文庫本 積もるほこりを撫でれば 君がいなくなった時間が舞い散る
僕らは大人で 大人であろうとしてた 互いに尊重し合い わがままも言わなかった
勧められたぶくぶくがうるせえ 熱帯魚屋のレジ打ちの小僧の瞼をめくりたい

アクアリウムは 泥沼の一歩 大事な事も隅に流れる
アクアリウムは 再生の一歩 バクテリアが時間を 粉々にする

アクアリウムは 泥沼の僕を。 

 

 

「同窓会の手紙」

サビだらけのタイヤを転がした
裾の汚れたレインコート
何の話をしたのかたいして覚えちゃいない
空が低かった

あいつは冬でもいつも半ズボン そのくせいつも鼻水をたらしていた
あの子はあったかそうな手袋をいつもして 見えないお母さんと手を繋いでた

僕らはふざけあった ビニールシートを屋根にした青空の中で

あなたはいま どこで なにをしてるの?
仕立てのいいスラックスで 風を切ってるかな
あなたはいま どんな やわらかい顔で
あったかそうな手袋を 握ってあげてるんだろう

ぼくらは最強の空を作ったよな

あの子が話すお母さんを 雨を見ながら聞いていた 頭の中のママはとても優しい目をしてた
僕はうらやましくなって 帰りたくなった
あいつはぼんやりガムを噛んでたっけ

僕らはひとつだった ビニールシートを空にした晴れの中で

あなたはいま どこで なにをしてるの?
染みひとつない革靴に ビルを映してるかな
あなたはいま どんな やわらかい声で
消えていった人たちを 愛しているのだろう

ぼくは同窓会の手紙をまた捨てた

 

 Norm/hozzy

関連記事一覧